札幌歴史ゲーム友の会:掲示板

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次回以降の例会予定は以下のとおりです。

令和6年

GW連続例会 5月4日(土)&5日(日)0900~2100 北区民センター2階和室

なお、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けた取り組みとして、

例会においても大声での会話自粛などの感染防止対策を遵守してください。

11月20日例会報告 - ”しん”(観戦者)

2016/11/20 (Sun) 19:45:20

本日の例会の参加者は
 S太さん、Mどりっひ陛下、そして私”しん”
の3名でした。

プレイされたゲームは
 Decison Game Mig Alley ~Air War Over Korea~
です。

Mig Alley 観戦リポートその1 - ”しん”(観戦者)

2016/11/20 (Sun) 21:27:41

 本日、私”しん”は参加予定ではなかったのですが、元々の予定がキャンセルになり嬉しくも例会に参加する事ができました。
 いつも自分が例会に参加した際にはゲームプレイに熱中するあまり対戦の様子を撮影し忘れることも多いので、本日はS太さんとMどりっひ陛下の対戦をじっくりと観戦することとしました

 お二人がプレイされた「Mig Alley」はDecisonGameのミニゲームシリーズの1つですが、実は「Air Wars」という航空戦を扱うシステムのシナリオです。
 現在まで他に
  Cactus Air Force~Air War Over the Solomon~
  Eagle Day~The Battle of Britain~
の2作が出版されています。
 デザイナーはジョセフ・ミランダ。この人、何でもデザインできるんですね。

 概して航空戦のゲームはルールが複雑になりがちですが「Air Wars」はルールが簡潔明瞭で、この朝鮮戦争をシナリオルールも極わずかです。

 さて本来であれば対戦の状況は対戦者であるS太さんとMどりっひ陛下からコメントをいただくところですが、本日は私”しん”が少し出しゃばって観戦状況をリポートすることとします。

Mig Alley 観戦リポートその2 - ”しん”(観戦者)

2016/11/20 (Sun) 22:00:09

 最初の対戦は、S太さんが共産軍、Mどりっひ陛下が国連軍でした。
(写真は初期配置の状況です。これから北緯38度線の南側(マップ左側)から国連軍が侵攻直前)

 Mどりっひ陛下は、いつものような大胆不敵な攻撃を選び、一気に北朝鮮に残る発電所等の重要施設の破壊を試みます。
 しかしS太さんも負けじと、全航空機に対し「コレヲ迎撃スルモノトス」と令したことから、史上初のジェットvsジェット戦闘機戦が繰り広げました。

 まず初戦をあげたのは英空軍のミーティアでした。
 どうでも良いことですが「Meteor」という英単語の意味は「流星」とのこと。
 アメリカ空軍のP-80も「Shooting Star」で「流星」ですよね。まあ「とにかく早いんだよっ!!」ということなのでしょうか。

Mig Alley 観戦リポートその3 - ”しん”(観戦者)

2016/11/20 (Sun) 22:07:25

 その後の主役は
  「ドイツからパクった」ではなく、
  「アメリカとソビエト両国の技術の粋を集めた」後退翼機であるF86セイバーとMig15が激闘を広げ、気がつくと1951年10月初旬から始まった戦いも10月下旬には両軍とも戦力を枯渇する状況に。

 ここで両陣営及び出しゃばり観戦者はインド料理を食しつつ会談した結果
  「カレーも旨いけど焼きたてのナンはやっぱり良い!」
では無く、
  「あえて時代のIFを検証する為に、に改めて陣営を入れ替え再戦する」
ことで合意がなされました。

 誤解の無いよう付け加えると、決して
  「ユニットが無くなりすぎて、このままだとつまらなくなりそうだ」
という感じがしたなどということは決してありません。

 「大胆に!常に大胆に!」 偉大なフリードリッヒ大王の言葉です。

Mig Alley 観戦リポートその4 - ”しん”(観戦者)

2016/11/20 (Sun) 22:12:35

 改めてS太さん国連軍は、戦闘機でスクリーンを張って敵戦闘機、特にMig15の迎撃を受けないようにりつつ、B-29を中心とした爆撃機隊により、北緯38度線に近い所に位置する重要施設を確実に破壊するという戦法に出ます。

 それに対してMどりっひ陛下はあえて火中の栗を拾うようなことはせず、じっくりと落後してゆく航空機を仕留めていくという非条に現実的、言い方を変えると地味~な戦術で貴重な戦力の喪失を避けるようにしていきました。

 ターンが進むにつれS太さん国連軍は北朝鮮の橋等の重要施設を次々と破壊していきます。
 Mどりっひ陛下は、それに対して激情に走ること無く、時には貴重なMig15を中国側に待避させ、来たるべき乾坤一擲の大合戦をじっと待っておりました。

 というところで、観戦者”しん”はやむない事情により会場を後にしました。
 是非、最期まで見届けたかったのですが、無念です。

 S太さん、Mどりっひ陛下、是非ともこの結果についてコメントをお願いいたします。(もしかして無茶振り?)

Re: 11月20日例会報告 - S太

2016/11/21 (Mon) 19:09:40

Mどりっひさんと「Mig Alley」を対戦しました。共産軍を担当した1戦目はサイの目とカード運が良かったようで、毎ターンMigが雲霞のごとく再登場したおかげで、共産軍の勝利で早々と決着。陣営を変えた2戦目、国連軍の私は地道に南から戦略拠点や橋を狙って空爆。4カ所すべてを破壊すると得点の高い発電所は、奥地にある1カ所の攻略が難しいと見て無視する作戦としました。順調に得点は稼げたものの、航空機1ユニットの損害による減点が、共産軍の1点に対し国連軍は2点となる点が痛く、結局引き分けに終わりました。国連軍が正攻法を採用すると、拠点破壊による得点のみで勝つのは難しく、最後は航空機の損害数で決まるようです。そうなると、カードで損害を回復できるかどうかが大きな影響を与えることになりますし、安易に扱いがちなプロペラ機をどう守るかも大切になりそうです。Mどりっひさん、また楽しいゲームを紹介いただき,ありがとうございました。以前からいろいろと懸案になっているゲームを少しでも消化できたらと思っております。しんさん、次回はぜひ対戦をお願いします。ボードゲーム系のものでも大歓迎です。昼食はやはり私の大好きなカレー(次回は18番で)が希望です。

Re: 11月20日例会報告 - Mどりっひ

2016/11/27 (Sun) 18:16:50

”しん”様、S太様
レポートありがとうございます。

私からは一言、「Mig怖い!」です。

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